事業計画書の書き方が融資申請の第一歩。国民生活金融公庫、日本政策金融公庫の創業融資アドバイス

事業計画書の書き方(日本政策金融公庫:創業融資)

事業計画書の雛形や国民金融公庫(現:日本政策金融公庫)の融資に対応した事業計画書の書き方、事業計画書の雛型マニュアル等。

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自分の強みと弱みが経営資源。起業の目的動機
自社のセールスポイントとポジショニング


自分の強みと弱みが経営資源。起業の目的動機

国民生活金融公庫、新規融資申込み時の事業計画書です(国民生活金融公庫資料より)。
(注、現在日本政策金融公庫になり、デザインが若干変わってます。内容はほぼ同じです。
日本政策金融公庫創業計画書


「①創業されるのは、どのような目的、動機からですか。」「この事業の経験はありますか。」の2つの欄に対応します。


書き方 サンプル 飲食店の場合
これまで20年間コツコツと調理一筋で頑張ってきました。将来的に独立する事を夢見ておりましたので、その間、自己資金も少しずつ貯めてきました。自己資金額も一定額に達しましたので、設立に踏み切りました。常連のお客様からのご紹介により、店舗候補も数件でてきたため、この度自分の店をやりたいという、兼ねてからの夢を実現したい、1人でも多くのお客様に、おいしい料理とお酒を味わってもらいたいとの強い気持ちから開業を決意しました。


要するに融資の申請書で、一番上にきていることは、「創業されるのは、どのような目的、動機からですか。それの経験は?」という質問です。つまり起業→企業理念を求めているわけです。


結局のところ、独立起業と言うのは「自分の持っている資源を活用すること」でしかありえません。自分という、存在そのものが経営なのです。例えば、人脈・知識・アイデアなど。


そうすると、まずは、自分の強みと弱みを認識して、「自分を知り、何ができるのか」を徹底して探していく必要があります。研究して、研究して下さい。後で後悔をしても始まりません。やってはいけないことは、まず儲けるありきで、経営を始めてしまうこと。気持ちはわかるのですが、周りの応援を得られないと、儲かる前に干上がる可能性が高くなります。


また、「ただ、好きだから」では成功は難しいです。ラーメン屋さんが好きだからラーメン屋さんをやるでは、潰れているところが多いのです。しかも、店舗代の内装や厨房機器で数千万の借金になって・・。


自分が「やりたいこと」なのか「できること」かを見極めましょう。それが分からないで、ただ「儲けたい!」だけでは絶対に失敗します。専門家に聞いてみても良いでしょう。ただ、経営に「絶対」はありません。最後に自分で「できること」に進んでいくのは、「社長自身」です。



自社のセールスポイントとポジショニング

国民生活金融公庫、新規融資申込み時の事業計画書です (国民生活金融公庫資料より)。「②お取扱いの商品・サービスを具体的にお書きください。」「セールスポイントは何ですか。」 の2つの欄に対応します。

 

書き方 サンプル

飲食店の場合飲み放題コース(アルコール7種+フード)で飽きのこないメニュー・商品提供を心がけています。 従業員も飲食店経験者の若いスタッフが多く、店舗内の雰囲気作りや流行も考慮したカクテル・フードの提供ができます。若者・OL・ サラリーマンが賑わう立地、20坪で収容人数40~50人のゆったりとしたスペースなので、結婚式の2次会としての利用客も見込めます。 また、80インチのテレビスクリーンやダーツ類も揃えており、おもに20歳台の若者を中心に、 食事だけに留まらずイベント関係の楽しみも提供できればと思っています。

 

自社の立ち位置を決める3要素

1、自社の戦略

2、市場のセグメンテーション

3、自社のターゲティング

を絞りこんだ後、どのような商品やサービスを提供するのかを考えます。自社の商品が市場で勝ち位置をしめられるのが、ポジショニングです。

これが、自社のセールスポイントになりますので、非常に重要な要素になります。競合他社の中で、自社と他社との商品(サービス)との際立った違い、優位性は何かを徹底的に分析しましょう。

 

他社と違う、いわゆる5W2Hを考えます。5W2Hは企画書や事業計画書の基本ですが、 ビジネスプランもまったく同じです。

例えば、引っ越し業者で他社にないサービスを考えます。

 

「女性スタッフのみの引っ越し業者」 運ぶ主体 WHO 誰が

 

「高級家具専門の引っ越し業者」  運ぶ対象 WHAT 何を

 

「深夜専門の引っ越し業者」 運ぶ時間 WHEN いつ

 

「高層マンション専門の引っ越し業者」 運び先 WHERE どこで

 

「学割のできる引っ越し業者」 依頼者 WHOM 誰に(本来はWHY どんな目的でですが。引っ越しという行為は決まっているため。 誰に?しました。) 

 

そして、2H(HOW どのように  HOW MUCH いくらで)

となります。大型の機械で一気に運ぶため短時間で終える。そのためには、いくらかかるという専門性の構築ですね。



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このサイトは、以下の方々のセミナーや書籍等も参考にさせて頂いております。
いずれも私の起業に関して、セミナー出席・書籍等いろいろと勉強させて頂きました。
よろしければご参考下さい(順不同:随時掲載)。
年金博士で有名な北村庄吾先生 いわずとしれた社労士会の大先生
起業ゼミナール講師であった二条彪先生 江戸川区の起業ゼミナールにて講師を勤められ、とても面白い語り口が印象に残ってます。先生みたいにお話ししてみたい。
メルマガコンサルで有名な平野友朗先生 メルマガは開設当時から読まして頂いておりますし、セミナーも何回か勉強させて頂きました。わかりやすい語り口にかなり影響を受けました。現在実践塾という起業家向けの塾も経営中。そちらもお勧めです。
ネクストサービスの松尾昭仁先生 斬新な文章で書籍も非常に面白いです。
LPOコンサルタント川島康平先生 ウェブ関係の書籍は非常に参考になります。
行政書士の丸山学先生 起業前に書籍やセミナーなど随分影響を受けました。行政書士の起業論の草分けですね。
行政書士の横須賀てるひさ先生 年齢はお若いのに、その理論は非常に参考になります。
通販大家さんの金森重樹先生 マーケッターとしての凄さは今更言うまでもありません。
日本ドットコム株式会社兼田武剛先生 横浜にて起業支援をされていらっしゃいます。特に著書の「実務入門 起業のための事業計画書のすべて 」はわかりやすく参考になります。
以下、随時掲載させて頂きます。